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2010年8月28日 (土)

夏の終わりに・・・

古代日本では北九州・山陰・北陸は先進的地域でした。

大陸の文物はこれらの地域の湊から京へと血流の様に流れていました。

わたしの住む石川県のお隣が福井県です。

彼の地、日本海沿岸沿いに「若狭」という地名があります。

この若狭地方の地名は、難解な読み方が多いことで知られています。

それは、半島の言葉を宛字したものだといわれています。

「わかさ」とは半島の言葉で「行き来・往来」を意味する言葉がなまったといわれています。

・・・・・那覇空港より58号線を明治橋を渡り北上すると、戦中末期学童疎開にて犠牲者が多く出た対馬丸のメモリアルの案内標識がある辺り、海沿いに「若狭」という地名があります。

古くからの沖縄の地名かどうか知りません。

しかし、やはり海沿い港の近くに地名として存在するのです。

「若狭」という地名を知っているものだけしか反応しないだけのことなのですが、ずっと福井県の「若狭」との関連を考えていました。

じつは、「若狭」という語源には、古代朝鮮語「ワカソ」(=行き来)を語源とする説、風土記に登場する海を越えてやってきた不老の男女にちなみ、「和加左(わかさ)」と名づけたという説のほか、数々の言い伝えがあります。

なにやら、「除福伝説」を彷彿するような気配すらかんじます。

一帯は、泊という港があり古くから沖縄の海の玄関口です。

地図検索でこの付近を首里までスクロールして鳥の気分に浸りました。

那覇港に注ぐ川があります。(名前忘れた)

少し前、パグさんのブログの記事に水路としての川の活用法が書いてあったような記憶があります。

染色家の平敷さんとバンコックの水上マーケット「マンゴ売り」のアルバイトにいそしんだらと河口の「漫湖」にひっかけたコメントのやり取りをしました。

遠く琉球の時代、海を越えて運ばれた物資は、首里の王府へ水路などを辿って運ばれたのでしょうか?

夏の初めに、沖縄から暑中見舞いをいただきました。

絵葉書の絵は、青い夏空に白いひまわりという図柄です。

白いひまわりが実在するかは、知りません。

しかし、しっかりと天に向かって舞うように咲く花の昂揚感は胸に迫ります。

心の表現が迫る絵でした。

手紙の送り主の方も、沖縄に魅せられた旅人と伺っています。

旅人が行き来する「若狭」。

いま、残暑見舞いをお出ししようとワープロで下書きしています。

拙い手書きで返書しようとおもっています。

夏の終わりに、もう沖縄に心を馳せています。

「見る前に飛べ」は大江健三郎氏の著書です。

沖縄ノート・広島ノートは20歳前後に読んだきりですが、40年ぶりに読み返そうかなと思っています。

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コメント

首里王府時代、、
那覇四町は、西、東、若狭、泉崎を云い、、
久米、泊は那覇に入っていなかった。

唐船ド−イ〜〜、、
(若狭のタンメ−も、走ってワッショイワッショイ那覇港へ)

ふ~ん。なるほど。

ということは、若狭は旧来からの地名ということなのですね。

地名で繋がる歴史と言葉の不思議。

ロマンですなぁ。

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